千葉でリフォームなら

屋根のリフォーム

Roof Renovation
Wako’s Reform

屋根の不調は、雨漏りに直結しますので早めにご相談ください

屋根のメンテナンスには様々な方法があります。下の三点を踏まえて、メンテナンス方法を簡単にご説明します。

◆お住いの屋根の状況(既存屋根の屋根材や傷み具合)
◆将来的なお手入れの回数
◆コスト面
▼施工前
▼施工後

スレート瓦

既存のコロニアルの屋根材は10年以上経過してくると、台風などの豪風雨で棟板金を留めている釘が浮いてきてしまいます。
そこから棟板金下のぬき板に水が入り腐食している場合が多く見られます。そうなってしまうと釘が効かなくなり台風などの影響で棟が剥がれ、飛ばされてしまいます。
一度の施工費用は高くなりますが、ライフサイクルコストからガルバリウム鋼板の屋根材での重ね葺き(カバー工法)をお勧めいたします。
またコスト重視の場合、専用塗料にての塗装がございますが、いずれは屋根の重ね葺きが必要となる場合がございます。
※画像は10年以上経過したコロニアル屋根

和瓦

重量感もあり、年月の経った日本家屋にはやはりどっしりと構えた日本瓦が似合います。
今までは台風などの風でもその重さのおかげで家が守られてきました。しかし近年は台風も大型化しており、重い瓦でもずれてしまったり、棟が崩れ瓦が落ちてしまったりという被害も起きています。
また、近い将来起こると言われている巨大地震に備えて、瓦の軽量化という観点からも和瓦から軽量金属瓦への葺き替えをお勧めしています。

セキスイかわらU

既存の屋根材がセキスイかわらUで、現在劣化による割れや白く剥離してしまったものに関しては、屋根材が廃盤の為、専用メンテナンスとしてカバーメタルの重ね葺きというものがあります。
営業担当者までご相談ください。

瓦棒

写真のような屋根を瓦棒といいます。
垂木の部分には釘が使用されていて、その部分から腐食が始まります。

瓦棒の修繕の場合はたて平葺きをお勧めしています。桟の部分に垂木を入れない「デコルーフ」という製品で、たて平葺きが主流となっています。

施工保証は10年となります。
※画像は腐食やサビが発生した瓦棒

屋根塗装

既存のコロニアル・瓦棒・トタンの屋根に塗装を行うことも可能です。
葺替えを行うよりコストがかからないので、金額を抑えたい方にはお勧めです。ただし棟板が腐食している場合は交換が必要です。また、5年から10年後には再度塗装が必要となります。
コロニアルの塗装は3回が限度です。塗料を塗り重ねていくと、屋根材の重なりの目が塗料で埋まり目詰まりを起こしてしまうことがあり、そうなると毛細管現象で雨漏りを引き起こす場合があるからです。
※画像は塗装によるメンテナンス

ルーフィング

ルーフィングとは、屋根材の下に敷く防水シートのことです。
屋根材の下に隠れてしまうので、普段は目にすることは少ないと思います。葺き替えの時でないと、ルーフィングを目にする機会はなかなかないでしょう。
弊社では主に3種類のルーフィング材を使用しております。


・PカラーEX+

合成繊維不織布を主基材とし、改質アスファルトを使用した“脱ラグ原紙”ルーフィングで、強度・寸法安定性等が優れる改質アスファルトルーフィングです。
耐久年数は20年程度です。


・ニューライナールーフィング
防水性・耐久性共に他の追随を許さない、最高級の品質を誇る下葺材です。改質アスファルト層を不織布と原紙で挟み込むことで、改質アスファルト本来の性能を十二分に発揮します。 表面に防滑特殊塗料を使用しているため、防滑性に優れています。耐久年数は30年程度です。


・マスタールーフィング
独自の劣化防止層が外気をシャットアウトし、経年による劣化を防ぎ、長期にわたって建物を雨から守ります。高強度の合成繊維不織布を基材とし、高品質の改質アスファルトを使用しています。耐久年数は60年程度です。
詳しくはメーカーHPをご確認ください。


※画像は一般的なPカラーEX+。屋根材の耐久年数が高い場合、こちらのルーフィングでも耐久年数以上の効果が発揮されます。